CMSの代表格であるWordPress(ワードプレス)。
テーマやプラグインの豊富さをはじめとして、使い勝手の良さが人気です。
しかし、パーミッション設定がなかなか面倒なのも事実。ワードプレスのパーミッションが複雑だと感じている方もいるかもしれません。

でも、実は「簡単」です。
そこで、この記事では、Word Pressのパーミッションについて簡単に基礎というか本質を書いてみます。



【質問】
ファイルの書き換えやパーマリンクの変更ができません

【答え】
パーミッションを606に変更すれば、ほとんどの問題は解決できます!
※パーミッション=ファイル変更などを許可するかしないかを決定する属性。

【ワードプレスのトラブルとパーミッション変更】
具体的に説明します。

ワードプレスを利用中に起こるのは、どんなトラブルでしょうか?
多くの人が最初につまづく事は、次の3つだと思います。

1.パーマリンクの変更ができない
2.テーマのカスタマイズができない
3.その他、ファイルの変更やカスタマイズができない

これらは、すべてパーミッションを変更すれば解決します。


1.パーマリンクの変更ができない場合
「.htaccessを書き換えて下さい」というような警告が表示されていませんか?
.htaccessが存在しない場合は、ワードプレスの管理画面上に表示されているタグをTeraPadなどのテキストエディタにコピペして、UTF-8Nで保存して、アップロードします。

それでもパーマリンクが変更できない場合があります。
パーミッションの問題です。

デフォルトの.htaccessのパーミッションは604とか644になっていると思います。
これをパーミッション606にして下さい。

そうすると、パーマリンクが変更できると思います。


2.テーマのカスタマイズができない場合
デフォルトのテーマを使い続けることも良いのですが、ちょこちょこカスタマイズしたいことが多いはず。たとえば、フッターの「2010-」を「2010-2012」に変更したいとか各記事の下部や上部にソーシャルブックマーク(ツイッターやはてなブックマークなど)を入れたい場合もあると思います。

そして、テーマ編集画面で変更しようとします。
・・・できませんよね?「保存」ボタンが見当たらないと思います。

これもパーミッションの問題です。

.phpファイルが644などになっていると思います(サーバーの仕様によって異なります)。

これも、パーミッションを606に変更してみてください。
これで、保存ボタンが出現したはずです。

ちなみに、パーミッションを変更するのは、themeフォルダ内にあるindex.phpなどのファイルです。テーマによってファイル数やファイル名は異なります。


3.その他、ファイルの変更やカスタマイズができない
具体的な症例は分かりませんが、ファイル内の記述の変更やカスタマイズができない場合は、パーミッションがおかしいのです。

606に変更してみてください。
それでもダメなら666にしてみて下さい。
それでもダメなら・・・別の問題だと思います。

これまで書いてきたように、ワードプレスのトラブルの多くがパーミッションを606にすることで解決できます。たとえば、プラグインのアップデートとかもです。


【パーミッションの変更方法】
1.FFFTPなどのFTPソフトで該当のファイルを右クリックします。
2.「属性変更」というメニューがあるので、クリックします。
3.属性の変更という画面が出ます(オーナー、グループ、その他や「現在の属性」が表示されています)
4.「現在の属性」の数字を606にして下さい。

【パーミッションの注意点】
注意点ですが、パーミッションを777にすることは、かなり危険です。
777は、誰でも(悪意を持った第三者でも)ファイルにアクセスして、ファイルを書き換えることが可能になってしまいます。めちゃくちゃ危険です。

また、テーマ編集やパーマリンク設定を終えた後は、パーミッションを644などに戻しておきましょう。
参考になれば幸いです!